7月22日に公開予定の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」に「鳥人戦隊ジェットマン」に出演していたホワイトスワンこと岸田里佳さんが出演されることがわかりました。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」を見ているお子さんがいるお父さんは懐かしく感じられますよね。
そんなお父さん為に「鳥人戦隊ジェットマン」メンバーの近況を調査しました。
鳥人戦隊ジェットマンとは
「鳥人戦隊ジェットマン」とは今も脈々と受け継がれているスーパー戦隊の第15作目にあたる作品です。1991年2月から1992年2月の1年間に全51話が放送されました。
それまでのスーパー戦隊の常識を覆す試みが随所に見られ、特にレッドホークとブラックコンドルがホワイトスワンを取り合うまさに恋愛トレンディドラマの要素を戦隊ヒーローに取り入れた意欲的な作品です。
子ども向けの番組から大人も鑑賞できる作品にしようとの意気込みが感じられる作品です。
その中で今回映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」に出演される岸田里佳さんは二人の男性の間で揺れ動く女性、ホワイトスワンを演じていらっしゃいました。
今回の映画では桃井タロウと鬼頭はるかが荷物を届けに行った先のお客さんの役として登場。どんな風にドラマに絡んでくるのかとても楽しみです。
出演のオファーに岸田さんは正直びっくりしたそうです。
11作目の「光戦隊マスクマン」までは劇場版があった記憶があります。しかしジェットマンには劇場版が無く、劇場版でファンに見ていただく機会と、当時メインライターを務めた井上敏樹先生の脚本である事から出演を決意されたそうです。
また映画には「小ネタ」が仕込まれているそうなので、探すのも一つの楽しみですね。
それでは現在のジェットマンメンバーは何をしてるのかを見ていきましょう。
レッドホーク
「レッドホーク」こと天堂竜を演じていたのは田中弘太郎さん。
天堂竜はジェットマンメンバーの中で唯一訓練を受けた隊員でジェットマンのリーダーです。元々は同僚で恋人のリエと共にジェットマンになる予定が、敵の襲撃によりリエとは離れ離れ、リエは後に敵幹部のマリアとして登場しいやがおうにも戦わなければならない運命をたどります。
戦闘力、判断力ともに優れる頼れるリーダーを演じた田中弘太郎さんはジャパンアクションクラブを経ているのでアクションもできる俳優さんでした。
数々のテレビドラマや映画で活躍された後2005年に芸能界を引退されています。
ブラックコンドル役の若松俊秀さんとは大の仲良しで一緒にサーフィンに行かれるほど、若松さんのブログによると、現在はIT関連会社の取締役をされているとのことです。
ブラックコンドル
「ブラックコンドル」こと結城凱を演じていたのは若松俊秀さん。
結城凱は何事にも囚われない一匹オオカミ、戦隊ヒーローにしては珍しく不良気質な反面、一本木で仲間想いでもある。
当初優等生の竜にことあるごとに反発するが、後に友情を深め大の親友となる。
ラストに衝撃を受けた人も数多くいるであろう結城凱を演じた若松俊秀さんはジェットマンの他にも数々の映画やテレビドラマに出演されています。
少し前ですが「相棒season11」の12話に出演されているのを見た際には感動しました。個人的には「暴れん坊将軍Ⅵ」のお庭番左平次がお気に入り。
でもやっぱり結城凱として登場した「海賊戦隊ゴーカイジャー」第28話は外せないですね。
最近では2022年公開の映画「HE-LOW THE FINAL」に出演されています。
イエローオウル
「イエローオウル」こと大石雷太を演じていたのは成瀬富久さん。
気は優しくて力持ちのイエローのイメージそのままの存在。
自然と野菜を愛する温厚かつ優しい青年で、最初は戦うことを嫌っていたが、敵に野菜を荒らされたことにより戦いに身を投じる。
イエローは太めに当てはまる数少ないキャラ大石雷太を演じた成瀬富久さんはジェットマンの他にも「五星戦隊ダイレンジャー」で重要な役どころでスーパー戦隊に再登場しました。
2005年には「美少女戦士セーラームーン」の実写版OVAに不動産屋役で出演されています。
2020年5月18日にはたんなん夢レディオの「八木正幸のスリーミーなひととき」に出演されたようです。
成瀬富久は本名。現在は「ただのいっこ」として活動されています。
ホワイトスワン
「ホワイトスワン」こと鹿鳴館香を演じたのは岸田里佳さん。今回の注目の人です。
正真正銘の財閥のお嬢さまで世間知らず。当初は苦手なマシンの操縦をお嬢さまを理由に特別に免除を申し出ていたほどだが、次第に克服していった負けず嫌いでもある。
戦隊トレンディドラマと言われるように、二人の男の間で揺れる渦中の人物鹿鳴館香を演じた岸田里佳さんは、ジェットマン終了後テレビドラマにも出られていましたが、1994年に実業家のかたと結婚し、長らく海外で生活をされていました。
2017年に日本に戻ってこられ、舞台を中心に活動を再開されています。
2022年7月22日公開の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」でご尊顔を拝することができます。解禁された情報のお写真を拝見するとお美しさは変わりありませんね。とても楽しみです。
ブルースワロー
「ブルースワロー」こと早坂アコを演じていたのは内田さゆりさん。
お金が大好きな現代っ子、ジェットマンをアルバイト感覚でやっていた。
口が悪く短気でお調子者なキャラだが、一番年少ながら、チームのムードメーカー的な存在。
敵との戦いが終わった後、アイドル歌手になった早坂アコを演じた内田さゆりさんですが、元々は子役を出発点としています。ジェットマン以前にも数々のテレビドラマに出演されていました。割と優等生役が多く、アコは地で行けるのでうれしかったと感想を述べられています。
2001年3月25日の「百獣戦隊ガオレンジャー」第6話にゲスト出演されており、2002年のジェットマン同窓会には参加されてますが、それ以降の主な活動は見られません。
今回お姉さんと慕う岸田さんが映画に出られるので、何らかのコメントが出るかもしれませんね。
最後に
2022年7月22日に公開される「映画暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」に「ホワイトスワン」の岸田里佳さんが出演されるということで、懐かしさのあまり、ジェットマンメンバーは今何をされているかを調べてみました。
現在も芸能活動を続けられている方、引退されている方など様々でしたね。
スーパー戦隊シリーズが今なお続く礎を築いた作品の一つでもある「鳥人戦隊ジェットマン」。そのメンバーが再び画面の前に集まってくださる日を楽しみにしています。
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